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ドキュメンタリー映画「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」 [映画]

修道院.jpg
フランス アルプス山中 グランド・シャルトルーズ修道院
監督・脚本・撮影・編集 フィリップ グレーニング(ドイツ人) 
169分 
制作 2005年 
公開日 2014年7月12日


修道院2.jpg
映画には
ナレーションもなく
音楽もなく
撮影のための照明もない
監督フィリップ・グレーニングが1984年に撮影を申請、それから16年の歳月を経て許可がおりた。

グランド・シャルトルーズ修道院は、静寂と沈黙のカトリック教会(カルトジオ会)
自給自足と祈り、清貧のうちに生きる男子修道院。
日曜日の昼食後、散歩の時間に会話が許される。



<映画の初めと終わりの字幕の言葉>列王記上  19章11節~12節

主の前で大風が起こり山を裂き 岩を砕いたが 主は おられなかった
風の後 地震が起こったが 主は おられなかった
地震の後 火が起こったが 主は おられなかった
火の後 静かなやさしい さざめきがあった


★修道僧たちが、身を清め、沈黙し、神の声に耳を傾けようとしていると(1日に8時間も祈る)、かすかなさざめきのような御言葉が聞こえるらしいが、ブログ主には解らない。
★劇場まで足を運ぶのは、今まで全く知らなかったであろうことを知りたいと言う願いがあるから。
★静かな美しいものを見たいと思うほど、心身共に疲労困憊しているから。
★望んでもいないのに、気がつくと鬼のような家族がいる家に生まれていて、地獄の時をすごさなければならなかったのはなぜかと言うことを忘れずに考えるためのヒントが欲しかったから。

グランド・シャルトルーズ修道院の修道僧たち
顔.jpg
★表情が心底美しい。一級の美術品を見るようだ。
★一神教(神)に生涯をささげ、沈黙を守りぬくと言う修道僧たちがいてくれるだけで有難い。
★全く違った環境、つまり八百万の神々や偉大な山や石や木や池を御神体として生きている人々に育てられ、今もその中で暮らしている自分には、修道僧たちの一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)が興味深い。
★持ち物は小さなブリキの箱、電気バリカンで髪をそり、聖書を読むための蛍光灯スタンド、腕時計をはめている修道僧がいるし、壁には時計がかかっているので、現代の利器は使用しているのだ。


雪滑り.jpg
★これも修行の一端なのかもしれないが、雪の日に彼らが楽しそうに雪滑りをして遊んでいる場面を見てホッとした。

大いなる沈黙へ2.jpg




修道院で作られている<ハーブ・リキュール>
シャルトリューズヴェールvep.JPG
香草、薬草、花、根などから抽出された成分をワインと合わせて作られている。
製造され始めたのは、1605年ころ。
1789年のフランス革命後、紆余曲折を経て130種以上の材料を必要としたため、薬剤師が醸造法を正しく理解し、最初のリキュールを作り上げるまでに100年以上を要した。
現在は修道士3人のみが知る秘伝となっている。


以下(Movie Walker)より引用
フランスのアルプス山脈にある男子修道院グランド・シャルトルーズ修道院の修道士たちに、世界ではじめてカメラを向ける。
ケルンのブルーノが創始したカルトジオ会はカトリック教会の中でも厳しい戒律で知られ、グランド・シャルトルーズ修道院でも、何世紀にもわたり守られてきた決まりの中で、修道士たちは粛々と祈りを捧げ生きている。
彼らは俗世間から切り離されているうえに、日曜の昼食後に設けられている散歩の時間以外会話は許されていない。
静寂が保たれ、俗世間とは異なる時間が流れていく。
うつろう季節、灯りや影、祈り、瞑想性と精神性を育むようなグレゴリオ聖歌、修道士たちの澄んだまなざしといった修道院のあるがままの姿をカメラは捉えていく。



柴犬カンチの足跡日記  幸せなカンちゃんのクリスマスとお正月
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回音壁と三音石 「宗家の三姉妹」 午前10時の映画祭(第3回・新) [映画]

宗家.jpg
第二次世界大戦前後のアメリカから中国に帰国した三姉妹の上に起った出来事
中華民国から中華人民共和国へ至る動乱の中
長女は名門財閥の男性と結婚
次女は革命家の孫文と結婚
三女は国民党指導者の蒋介石と結婚
日中戦争下では行動を共にした三姉妹も、戦後はそれぞれの人生を歩いた。
制作1997年(日本・中国) 監督メイベル・チャン 音楽 喜多郎   衣装 ワダエミ



★劇場映画の中で、ものすごく見たい新しい映画を見つけ出せなかったので、不思議な音が響く公園のある場面が出てくる「宗家の三姉妹」(午前10時の映画祭)に行くことにした。




<個人的に興味を持った回音壁>手直しして再投稿
天壇公園 回音壁.jpg
天壇公園 回音壁

「回音壁」は半円形や円形の壁で上は天井なしの筒抜け、皇帝の位牌を祭る古代の霊廟建築物である
映画の中の「回音壁」は、娘たちが走りながら声を発すると、移動する声があちこちからこだまする不思議な円形の壁だった。
2人が壁の左右両側に別れて立ち、声を発すると180度離れていても、ひそひそ声が壁に伝わりはっきり聞こえる。
壁のレンガはつなぎ目をきれいに埋め、滑らかに磨き、音が反響するようにしてある。
映画の冒頭で、子どもの頃の三姉妹が「回音壁」で追いかけっこをして遊ぶ幻想的なシーンが好きだった。


なんでやねん.gif
原 みつるさん 作


天壇公園 三音石.jpg
天壇公園 三音石

「三音石」と言う石畳は、一番前の石の上で手を一つたたくと反響音が一つ、二番目の石畳の上では手を一つたたくと二つ、三番目の石畳の上では三つ音が返ってくる。
「宋家の三姉妹」の映画では「回音壁」と「三音石」を同時に使っていたようだ。



柴犬カンチの足跡日記  カンちゃんは牛乳とチーズについては、新鮮さがわかるむずかしいわんこだった。
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「花のズボラ飯 3」 原作 久住昌之   漫画 水沢悦子 秋田書店 [漫画(コミック)]

花の.jpg
花のズボラ飯 3  原作 久住昌之  漫画 水沢悦子  (35皿め~49皿め)15作品

一人暮らしの主婦による、伝説のズボラなお料理が続々と現れる。
36皿目「アジのなめろう・アジフライ・白飯・瀬戸内海の藻塩」を紹介

隣の御夫婦にアジ(魚)をもらうついでに料理までしてもらう幸せな花(主人公の名前)。
花はアジ(魚)を3枚におろせない。
「魚のあの顔、あの眼、あの骨、あのぐちゅぐちゅ、その後の手のにおい」
「魚をさばいたら病気になる」とまで思いつめている。
隣の奥さんからアジフライをもらう前に「アジのなめろう」をもらった。
それがものすごく美味しくて、「うま~~~あい」と叫んでしまう花であった。

なめろう.jpg
※「アジのなめろう」とは
アジを3枚におろして、皮をはぎ、細く切って日本酒をふりかけ、味噌と生姜をすったものを混ぜる。
包丁で混ぜながらとんとん叩く。
きざみ葱と千切りの大葉も加え、なめらかになったら出来上がり!
スダチを加えるのもよし。

後でアジのフライ(4匹分)をもらって、藻塩でぺロリ完食。
まことに幸せな読後感です。



★日記をつけていないので、覚書のメモとしてもブログを利用している。
10人~15人編成の7組の合奏を毎日やって、へとへとになるくらい忙しい1週間だった。
心臓に血がめぐって、手足がすみずみまで動くようになり、心が解放されると率直にものを言えるようになる。
が、ここが幸不幸の分かれ目である。
そこで自己コントロールが利かないと、言葉がやたらに暴走し始め、一方的な毒舌や双方の主義主張の違いによる揚げ足取りの末の喧嘩が始まるので、みんなには常々気をつけるようにお願いしている。
美空ひばりちゃんではないけれど、人間って軽はずみで可愛いいものですね♪と言えるには、解放と制御をコントロールできる訓練が必要になってくる。

★ブログ投稿の初めのころは、映画がテーマだったのだが、最近はやたらと本やコミックの紹介が多い。
よほど内容が知りたい映画は、Movie Walkerの映画のストーリーを読むし、ソネットブログの皆様の優れた記事を読ませていただけることもある。

★コメント欄を開いていないのは、お一人お一人に丁寧に対応できる余裕がないためです。
御返事が十把ひとからげ(ひとまとめにして対応する)になってしまっては申し訳ないし、少し余裕ができるまで閉じさせていただいております。
入りたてのころ、誰が書きこむのかエロコメントが入っていたこともありました。



柴犬カンチの足跡日記 おかさん(お母さんのこと)にマッサージをしてもらう幸せなわんこ。
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(2)山の霊異記「ヒュッテは夜嗤う」(安曇潤平・著  幽ブックス メディアファクトリー [本]

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★20話ある中で、身近に感じられ、少しばかりリアルに想像できる話を1つ選んでみた。
ぼんやりと過ぎていく日常生活の中でマンネリ化しふやけていく生命感。
山でも海でも命を落とす危険は紙一重だが、そのぐっとくる緊張感の一歩一歩を味わいたい。





< 「隧道」(すいどう) トンネル  「ヒュッテは夜嗤う」安曇潤平 より一部を抜粋 >

ガイドブックにも載っていないような秘境にある無名の山を見つけては、出かけてゆく3人の男たちがいた。
雨に降りこめられたため、今は廃線になっているが、昔はダム建設のため資材輸送用に使われていた鉄道のトンネルの中を通ってみることにした。
真っ暗なトンネルの中をヘッドライトをつけて進むうちに、左に一本のわき道があるのに気づいた。
地面にたまり始めた水が、くるぶしあたりにまできたので、道がVの字に傾斜していない限りこんなことは起こらないはずだといぶかしく感じた。
不安な気持ちに襲われたので、2人がトンネルの先の方を偵察することになったのだが、2人は背中まで水につかってしまった。
残された1人は、先に進んだ2人の背後に何人もの人影を見た。

「他の人たちって?」
「先輩たちといっしょにいた人たちですよ。」
「おいおい。おかしなことを言うなよ。おれたち以外、人なんていなかったぜ」
ヘッドライトの先を見て悲鳴を上げた。
トンネルの先から、大量の水がこちらに向かって濁流のように押し寄せてきた。
しかも、その濁流の中を瞳のない窪んだ眼で大きな口を開けたミイラのような風体をした何人もの人間らしき塊が、水から上半身を出して両手を上げながら3人に向かって進んでくるのだ。

先ほど見つけた一本のわき道に座っている老人が手招きをしている。
3人がわき道に入ると、間髪を容れずに、濁流とミイラのような真っ黒い塊の群れが、まっすぐ前を向いたまま人のものとも獣のものとも判断のつかない異様な唸り声をあげながら、目の前を通り過ぎて行った。


★まわりで何が起ころうとも朝までぐっすり。 
丑三つ時(午前2時~2時30分ごろ)に寝ぼけて幽霊にあいさつをするタイプ。友人に欲しい。
くま.gif
原 みつるさん作



「ヒュッテは夜嗤う」
目次
1)5号室 2)隧道(トンネル) 3)幻惑の尾根 4)異臭 5)呼ぶ声 6)リフト 7)豹変の山  8)赤い靴
9)スノーシュー  10)ピッケル 11)ツエルト 12)噂の公園その一 13)噂の公園その二 14)境界線
15)猫の山 16)鹿乃牧温泉 17)終焉ンの山 18)仙人ンの山 19)古の道 20)息子 


<きわめて個人的メモ>

映画
★最近鑑賞した劇場映画
「杉原千畝」(すぎはらちうね)

音楽
★1つのCDを1週間から1カ月聞き続ける。
 リコーダー 天賦の輝き ミカラ・ペトリ
 家族トリオ  リコーダー (ミカラ・ペトリ)  母(チエンバロ・ピアノ)  弟(チエロ)

(曲名)
無窮動・グリーンスリーヴズ (トウ・ア・グラウンド)・勝ち誇るウグイス・恋のウグイス・天使のナイチンゲール・ 蚊の踊り・ミツバチ・くまんばちの飛行など22曲



<各器官のおとろえによる、ひじょ~に個人的な感想。>
★古い映画はゆっくりとした懐かしいテンポを味わえるが、まどろっこしくて時々退屈。
★最近のものはテンポが早く、字幕を読むのが精一杯。時々退屈。



柴犬カンチの足跡日記  愛犬は、兄弟姉妹にも子供にも孫にもなってくれる。
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(1)山の霊異記 「ヒュッテは夜嗤う」 安曇潤平・著  幽ブックス メディアファクトリー [本]

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山の霊異記 「ヒュッテは夜嗤う」 著・安曇潤平 2013年5月29日(初版) ¥1400+税 
※ヒュッテとは山小屋のことです。ドイツ語。



<あとがきにかえて>より、一部を抜粋

特に高い山に登った場合、恐ろしい体験にいちいち付き合っていられないのが本音である。
まして冬山ともなれば、その困難さは夏山とは比較にならないものになる。略
僕にとっては、山の中にいるときは、死に対する恐怖が一番上にくるのだ。略
僕はなぜか寝袋から抜け出して横になっていた。体の自由が利かない。略
その時突然、誰かが僕の左右の足首をギュッと掴んだ。略
なんと二本の腕が外からテントの中に突き出て、僕の足首をつかんでいるではないか。足首をつかむ手に力が入り、僕はその腕に引っ張られてテントの外に引きずり出されそうになった。略
その時、僕の心にわいたのは恐怖ではなく、猛烈な怒りだった。略
「おめえに付き合っている暇はねえんだよ。とにかく眠らなきゃあいけないんだ。頼むから放っといてくれよ!」略
「悪かったな」 テントの外から小さな声が聞こえた。

★山で遭難した人の霊としゃべったあげく、追い払った人は珍しい。
★山の霊異記 「ヒュッテは夜嗤う」は、次回(2)に続く。


何が起こっても朝まで気づかない人もいる。いてくれると楽しい。
ぶた.gif
原みつるさん作




★昨日、道に人っ子一人いない、誰も行かない、故郷の山の小さな滝2つと崖を写真におさめてきた。
この崖のところどころは硫黄の色をしている。
この崖は、私が母から生まれる、血液臭い胎内(なんと私は、夢では崖の中から生まれる。苦しい。産婆さんの声もする) の夢の中に出てくる。何度も見る夢だ。



柴犬カンチの足跡日記  愛されているわんこ。毎日、体を拭いてもらってピカピカ
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くじらナイフを買ってみた  [愛用品]

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ミンククジラ雌

ガラスケースの中でクジラが飛び跳ねていた。
くじらを見ると笑いたくなる。
なぜか美味しい出汁のお吸いもののお風呂に入っている気分になる。
くじらが可愛くて何度も店に見に行ったが、ある日とうとうミンククジラ雌のナイフを買ってしまった。
四国の土佐・香美市 山下哲さんのくじらナイフ。


種類もこんなにある!
クジラナイフ2.jpg




5年前から使っているペーパーナイフ。
ガラスケースの中で硬質な静けさをたたえて横たわっていた。
飾り模様もこまやかでスーッとしていて美しいのだ。
尖った先に氷山が見え、そのうえいわくつきの王女や王子が住むお城まで見えてくる。
メタルレターオープナーペーパーナイフ.jpg
メタルレターオープナー ペーパーナイフ オリジナルブランド(TKDESGN)

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★山の霊異記「ヒュッテは夜嗤う」安曇潤平・著は次回投稿予定。



柴犬カンチの足跡日記 このわんこを見ると、まぶたの枯泉に水があふれる。
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「鳥の仏教」 中沢新一著  新潮社 [本]

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「鳥の仏教」 中沢新一著  新潮社

原みつるさん.gif
原みつるさん作

最近友人の一人から共感の感想をメールでいただいたので、「鳥の仏教」を再投稿してみた。
あろうことか本人は全く忘れていたので、新しい体験としてもう一度読んでみている。


「鳥の仏教」は、チベット人の仏教徒によってチベット語で大乗仏教の経典を模して書かれたものだ。
カッコウに姿を変えた観音菩薩が鸚鵡の呼びかけにより、ハゲワシ、鶴、カラス、雁、セキレイ、ライチョウ、鳩、フクロウ、オス鶏、ヒバリ、孔雀、ウズラなどと対話する。
鳥たちは鳴き声を上げながら、その音声に意味を込める。
鶴の鳴き声「スンゴ―」は、守らなければならないという意味。カラスの鳴き声「トッキョン」は、救いが来ますと言う意味。フクロウの鳴き声「ウトゥ ウトゥ」は、なんと哀れなと言う意味。
鳥の数ほどの叡智の中の最高のものは、「他の生きものを助けるような生き方をした時だけ、あなた方は真実の幸福を得ることができるでしょう」だった。
一貫して世の無常を繰り返しているのは、「白骨の御文・蓮如」と教えが相似している。
実際のところは読み手の資質(バックボーン)で感じたり理解したりするわけだが、「鳥の仏教」は現代人の私にとっては第一にさわやかで森の中の静かな沼に太陽や月が移り込んで輝いているような、また異国情緒たっぷりな桃源郷の塔に陳列された芸術作品を観るようであった。
古代人は、現実世界の意味を把握するために、時間と空間が融合する神話的思考を自然と行っていた。
現実と神話の間を行ったり来たりするようなあり方は、昔のチベットではよく見られていた。

<以下本文より>
「動物には、人間と同じように心があり、その心にはしばしば人間を凌駕する特性が宿っている。~略~人間の理想とする菩薩の徳性と、本質においても同じものである。」~略~「神話の思考には、人間の心と動物の心とに共通の基体のようなものがあり、その部分を通じて両者はお互いの間に共感やコンミニュケーションの通路を開くことができる。この基体のことを祖先の時間、神話の時間、夢の時間とよんでいた。それは普通の状態では、現実の世界の表面に現れることはないが、現実の潜在下にあって、絶え間ない活動を続けている」~略~「ブッダにとっては、人間だけがダルマ(法 教え)を知ることのできる特権をあたえられているのではなかった。鳥も、虫も、魚も、ウイルスもすべての生きものがダルマの心理を理解して、自分を拘束している生存条件からの自由を果たす資格を持っていた。」
ウイルスもと言うところがすごい。



★山の怪異譚「黒い遭難碑」(安曇潤平著)は、私鉄電車やバスやJR電車の中で読んでいる。
山岳怪談実話のトンネルの中の急な増水やうごめく影、トロ(渓流釣り用語で水の流れ穏やかな深い淵)のそばで語り合う体のどこかしらがない人々の(死者たち)や山中で追いかけてくる乳母車などは相当怖い。
※後日紹介予定

乳母車.jpg

★山歩きをする人には、「闇屋」と言う夜の闇の中を単独行する人がいるそうだ。
奇妙な体験は当たり前のことで、山ではどこからともなく子供の歌うわらべ歌が聞こえてくることもあるそうだ。
(「黒い遭難碑」 解説 中野純氏)より


柴犬カンチの足跡日記 カンちゃんの人間力!
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