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映画「白鯨との闘い」&パソコンのこと [映画と雑感]

白鯨との戦い1.jpg
白鯨との闘い 監督ロン・ハワード 2016年1月16日に日本公開 アメリカ  122分


1819 年、捕鯨船エセックス号は、船長と一等航海士チェイス(クリス・ヘムズワース)の他20名で出航した。
そのころは、捕鯨が盛んで、鯨油が求められていた。
彼らは太平洋4800キロの海域で30メートルの巨大で凶暴な白いマッコウクジラと遭遇し、何回かにわたり捕鯨船を破壊され、散々な目にあわされた。
何百頭もの鯨たちのボスの白鯨は、自分たちの領域を侵す者に対して容赦しないのは当然のことだろう。
白鯨は、執拗な攻撃を仕掛けては、捕鯨船の下を通過し、再び復讐の塊のように突進して船を粉々にした。
捕鯨船を沈没させられながらも、何人かは生き延び、ほんの少しの食料と飲料水で、3 艘のボートに乗り込んで90日余りを漂流した。

嵐にあって轟音と共に揺れる船や鯨に銛(もり)を打ち込む時のすさまじい場面をどうやって撮影するのだろう。

白鯨2.gif
漂流中の食料が足りるわけもなく、アンデス山脈に墜落したウルグアイのラグビーチームがたどった道と同じことが起こった。

目立たなかったけれども、どんな時でも悲しげな雰囲気を醸し出すキリアン・マーフィーもマシュー役で乗組員になっていた。
漂着したどうしょうもなく何もない孤島に力弱く残ることになった。やっぱりこんな役柄がぴったりです。

1850年、アメリカの新進作家メルヴィルは、捕鯨船の生き残りであり当時14歳の孤児だったトマスと言う老人を訪ねた。
トマスはやっと重い口を開き、妻にも隠して来た漂流中の食料についての壮絶な実話を話し始めた。
そのことを聞いたうえで、メルヴィルは、フィクションとしての「白鯨」を出版した。
映画の原作は、ナサニエル・フィルブリット「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」



<パソコンのこと>
★今朝ブログを開くと、画面の上に黄色い帯が現れ、その上に 「windows xp とwindous vistaはサポートされなくなったため、このパソコンでは間もなく、Google Chromeのアップデートが受信されなくなります」と書かれていた。
では、どうすればいいのか、パソコンを購入した家族で経営している電気店に行き、ご主人がいなかったので、奥さんに内容を書いた印刷文を渡し、出張サポートをお願いしてきた。
パソコンで、よくわからないことがあると人一倍不安になる。
パソコンに限らず、解らないことや納得できないことが急に起こると、私は異常な焦燥感に陥(おちい)る。

何の原因もないのに、ただぼんやりとした不安を覚えることもしばしばある。
子供のころから、絶望的に困ったことがあったりしても、親にも近隣の大人にも、教師にもまともに相手にしてもらえず、ほったらかしにされされてきたことが原因だろう。



柴犬カンチの足跡日記
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雪の日 [雑感と映画]

雪の日になると、子供の頃の雪の日に鮮明に戻ることができる。
夜になって雪がやみ、紺色のつるつるの鏡の空に、まるい月が浮かんだ。
裏山の木々から、すべり落ち散る雪の音が美しくひろがった。
弟と、五右衛門風呂から裸のまま走り出て、雪の畑を野うさぎのように走った。
どこまでも続く、雪の布団にくるまって、星を見た。
空の空間には、何億年もの時間の経過が感じられた。
悲しさも、懐かしさも、苦しさも、嬉しさも一瞬にして裏返って放射され無になった。
雪の日になると、故郷の雪丘の上に舞い戻る自分をもう一人の私が見ている。





<最近見た劇場映画>
「シーズンズ 2万年の地球旅行」

 監督ジャック・ペラン ジャック・クルーゾ
 フランス 2015 97分

氷河期が終わった2万年前から、現在まで生き残って来ている動物たち。
イノシシや馬やオオカミや熊や鳥たちの臨場感溢れる映像。
強い子孫を残すための命懸けの死闘。
相手を襲う場面はあっても、殺して食べる場面は映し出されていなかった。

アカシカ.jpg
自然破壊が進む中、
子孫を残そうとするアカシカが荒ぶる神に見えた。



柴犬カンチの足跡日記  趣(おもむ)くままに生きているカンちゃんはいいな。
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きわめて個人的な興味、人生の明け暮れのことと劇場映画 [映画他]

暮れも押し迫ったころ、中学校の同窓会の名簿が送られてきた。
岩石群や朝靄の美しい、山に囲まれた故郷で、4月に同窓会を開くそうだ。
出席するという通知を昨日送った。
中学の卒業アルバムを取り出してきて、すでに亡くなった23名の写真を眺めた。
家族の方々にみとられて亡くなった人たちがほとんどであろうが、同学年のよしみとして、亡くなった原因や病名を知り彼らの死を確認し、御冥福を祈りたいものだ。
彼らの成仏を願うのは本意なのだが、1月に入ってから、亡くなった人たちの顔が白昼ちらつくようになったので、こちらから引導を渡したい、むこうからも縁を切って欲しいと願うようになっている。
あせあせ.gif
原 みつるさん作


さまざまな理由で27人の同級生の消息が不明である。
たいてい100人あまりが同窓会に出席するのだが、郷土芸能やアマチュア歌手さんたちの芸の御披露があり、そう言う大音響の中では、お互いの話が聞き取りにくく、大声で話さなければ聞こえないのが難点である。


山国町金山2.jpg
今は空き家。かつて金山があった地域。
そのまた昔々のこと若輩者だった私は、田舎の親戚巡りをしていたのだが、いろいろな理由で温かく迎えてもらえたのは、ここに住んでおられた縁もゆかりもない老御夫婦だけだった。
その時は、娘さんが町に出て働いておられたのだが、私はなぜかその時にいなかった娘さんの顔を見知っていたのだった。以前に1度訪れて御挨拶したような気がする。



<最近見た劇場映画>
ゴシックホラー「クリムゾン ピーク」
クリムゾン1.jpg
監督 ギレルモ・デル・トロ 119分

20世紀の初めのニューヨーク、イーディス(ミア・ワシコウスカ)は10歳の時に母親の幽霊を見た。
「クリムゾン・ピークに気を付けなさい」と告げられるが、その言葉が何を意味しているのか、初めのころは解らない。
魅力的で押しの強い英国人の男性のトーマスと恋に落ちたあと、結婚に猛反した父親が不審な死を遂げる。
イーディスはトーマスと結婚し、英国に移り住み、トーマスの姉ルシールとともに暮らすようになる。
このいわくありげな姉弟の弟が、金持ちの女性と結婚しては殺していた。
ゴシック建築の屋敷は、赤粘土が雪を赤く染めることから“クリムゾン・ピーク”と呼ばれている。
ぼろぼろの屋敷の応接間の天井が崩れていて、部屋の中に枯葉や雪が舞いこんで来る。
衣装の装飾、特に袖が美しい。
内装や調度品が暗く落ち着いている。
亡霊たちがイーディスの前に次々に現れる。



柴犬カンチの足跡日記 笑いあり涙あり 12歳のカンちゃん!
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