So-net無料ブログ作成

詩「津和野の風」 安野光雅     [詩]

「津和野の風」 安野光雅 詩    森ミドリ 作曲


夢に津和野を  おもほえば  
見よ城跡(しろあと)へ うすけむり
泣く子寝入るや 鷺舞ふ日  遠雷それて 風立ちぬ


泳ぎし川の 水車小屋  峠の黍(きび)を 渡る風 
夜汽車の胸に きしむ音  げに初恋に 似たるかな


ああわが谷は 霧の中 オルガンの歌 風に消え
老いしポプラは 影もなく 友呼ぶ子等の 声かなし


君巣立つとも 雲は行き 
春秋(しゅんじゅう) 里に めぐりきて
若葉みどりに 薫るべし 野いちご赤く 実るべし


帰れ汝(な)が家 あらずとも 
山の姿は 変わるまじ
帰れ待つ人 あらずとも 
おさなき日々は 風のなか


★ソネットブログの般若坊さんがよいと言ってくださった安野光雅さんの詩です。
前回、詩のはじめの方を省きましたので、今回は全部を掲載しました。

★安野光雅(あんの みつまさ)
(1926年~ 大正15年生まれ) ~は、日本の画家、装幀家、絵本作家、元美術教員。島根県鹿足郡津和野町出身。現在は東京都小金井市在住です。







ミカラ・ペトリ (女性)リコーダー    フルートと共演
<最近聞いている音楽>ミカラ・ペトリさん(デンマーク)のリコーダー曲
大好きな「恋のうぐいす」や「天使のナイチンゲール」はユーチューブで探したけれどなかった








2CELLOS (トウ チェロズ) による 「They Dont Care About Us 」(マイケル・ジャクソン)
ルカ・スーリッチ(29歳・旧ユーゴスラビア・父はクロアチア出身のチェリスト)
ステファン・ハウザー(30歳・クロアチア出身)




柴犬カンチの足跡日記  何とよい家族なんだろう!目頭が熱くなります。
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/

nice!(247) 
共通テーマ:アート

同窓会の前 [雑感]

同窓会ま近かの2月、参加を決めかねている人たちが入り乱れて連絡を取り合い、色とりどりの思い出話が家電話や携帯を通して浮上中。
淡い痛みを伴なう恋心のような思い出話を通じてたどり着くのは、亡くなった人の病名や自殺の原因だ。
内容に詳しい人を勘で見つけ出し、根掘り葉掘り聞き出そう。
いずれみんなこの生きている場所からいなくなるのだから、この世にいるうちに、あの人この人の腹底にしずんでいる本音を理解しておきたい。

耶馬渓線.jpg
その昔、交通機関は私鉄電車とバスがあった。
現在私鉄は廃線。サイクリングロードになっている。
現在のバスは、一日に数本運行。


同窓会では、爆音で話が聞こえづらくなる郷土芸能披露もセミプロ歌手の歌のサービスもいらない。
しみじみと話しつつ、しかし口角泡を飛ばす話で思い出の坂を駆け上って盛り上がりたい。
そうこうして、やっとすとんと話が一定の場所に落ちて、落ち着いてきたら、お互いの話を聞こうとする態度が生まれるだろう。
人それぞれ習慣や感覚が違うので、意見が違っていて当然なのだが、相手の身になって感じてみようとする態度が芽生えることだろう。

宇曽の滝.jpg
昨年故郷に行ってみたがこんな滝があった。この写真だと距離感と奥深さがつかめない。



★<オーソドックスな故郷讃歌>(ブログ主の言)
「津和野の風」 作者・安野光雅 
私の故郷は津和野ではないけれど、故郷に対する想いに共感


詩の途中から~その一部を掲載

ああわが谷は 霧の中 オルガンの歌 風に消え
老いしポプラは 影もなく 友呼ぶ子等の 声かなし

君巣立つとも 雲は行き 
春秋(しゅんじゅう) 里に めぐりきて
若葉みどりに 薫るべし 野いちご赤く 実るべし


帰れ汝(な)が家 あらずとも 
山の姿は 変わるまじ
帰れ待つ人 あらずとも 
おさなき日々は 風のなか




★ 鑑賞した劇場映画「キャロル」
キャロル.jpg
恋人がいるのになかなか結婚に踏み切れないテレーズ(ルーニー・マーラ)と
夫のいるキャロル(ケイト・ブランシェット)。 美しく魅力的な女性同士の恋。




★<ブログ訪問はできるだけさせていただきます>
私のパソコンでは3月いっぱいでGoogle Chromeのアップデートが受信されなくなるそうなので、3月~4月に買い替える予定です。(他の手段も相談中)
その間しばらく本当に残念ですが、投稿は休みます。



柴犬カンチの足跡日記 
うんとかまわれないと機嫌を損ね、押し入れに引っ込んですねるカンちゃんが可愛い。
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/



nice!(240) 
共通テーマ:日記・雑感

映画「イット・フォローズ」 [映画]

イット3.jpg
「イット・フォローズ」(それが追いかけてくる) 監督 デヴィット・ロバート・ミッチエル  100分 アメリカ



<物語の前に・・・>

何が原因でそういうことが起こるのか誰にもわからない。
誰もがそうなるわけではないが、性交渉の後、自分にしか見えない人間(化け物)に後をつけられ、追いつかれると必ず殺されると言うことが起こる。
化け物が見え、追いかけられると言う感知能力は性交渉で人から人へ感染してゆく。
どのようなルートでそう言うことが起こって来たのか解らない。
恋人として信じていた相手から、化け物が追ってくる(自分にしか見えない)のを感知する能力を移すためだけに、恋人として相手にされていたことを知らされる。
悲惨きわまりない状況で、他人には見えない化け物から終日追われる苦痛がある。
回避する方法は、化け物を殺すか、他の人間と性交渉を持ち、感知能力を他の人に移すことである。
非常にややこしいが、感知能力を移された人間が化けものに殺されると、移した元の人間に感知能力が戻ってきて再び化け物から追跡されることになる。
自分を追いかけてくる人間を殺しても、性行為で誰かに感知能力を移さなければ、形を変えた化け物たちに生涯追跡され続ける。
映画を見ても何が何だかよくわからないので、何回も見る人がいるらしい。



イット8.jpg
主演の女子大生のジェイを殺すために、ゆっくり歩いて追いかけてくるおばあさん。(他の人には見えない)
なすがまま、人間同士に殺しあいをさせるものとは?


イット2.jpg
追いかけて来て殺そうとする見知らぬ女性(他の人には見えない)

化け物は、おばあさんであったり、若い女性であったり、子供であったり、2メートルもある男性であったり、元恋人のおぞましい母であったり、屋根の上からこちらを見ている裸の男性であったりする。
最後に追いかけてきた父(亡くなっていたはず)をプール内で撃退する。
化け物たちが掴みかかってくるときの形相が狂っていて恐ろしい。
何だか夜見る夢の中の様子とよく似ている。


<物語>
19歳の女子大生ジェイ(マイカ・モンロー)が、恋人から化け物の感知能力を移されたところから物語が始まります。



ジェイ9.jpg
映画の最後のシーン
幼馴染の新しい恋人の男の子と手をつないで歩くはるか後方の路上中央に、追跡者(化け物)が歩いてくるのが見える。
大学や図書館で朗読されるドストエフスキーの「白痴」やエリオットの詩は、恋人をとことん愛する青年の純愛や蘇ってきた死者のことを述べていると思うのだが、DVDになって何度も見返さなければ暗記できない。




★パソコンがvistaなので3月いっぱいまでに、閲覧ソフトをグーグールチャームから他のものに変えなくてはならない。そのやり方が分からないので、電気屋さんに聞かなければならないが、いまひとつやる気が起こらなくて困っている。冬は冬眠したい。わけのわからない疲労感が眠気を誘う。


柴犬カンチの足跡日記
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/


nice!(239) 
共通テーマ:映画

映画「残穢~住んではいけない部屋~」 [映画]

ざんえ3.jpg
残穢(ざんえ)~住んではいけない部屋~
監督 中村義洋 2016年 107分  原作・小野不由美「残穢」新潮文庫


かつてひとつの土地に建っていた一軒家や工場が何十年もの間に取り崩され、同じ場所にマンションが建つ。
その間、住人は当然何人も入れ代わっている。
昔そこに住んでいた人たちの因縁で、現在の住人たちが、変な音を聞いたり、幻(幽霊)のようなものを見たりする。
その土地や家に住んだ人に災いを起こすのは、以前その土地に住んだ人の穢(けがれ)だった。
この考え方からすると、穢(けがれ)のない場所はほとんどないことになるので、どこに住んでも心霊現象には出くわさなければならないだろう。
地鎮祭やお祓いが必要なのはそのためなのだろう。
★ブログ主にも、" 見える人でなくてよかった ”と言う体験がいくつかある。音は時々聞こえるのです。


小説家の私(竹内結子)に、女子大生の久保(橋本愛)という読者から、「畳の部屋で、ほうきで掃くような奇妙な音がする」と言う手紙が届く。
調べていくうちに、以前現在立っているマンションの土地にあった小井戸家、その前にあった高野家、また吉兼家の因縁にたどり着く。
女子大生の久保が心霊現象で見た和服姿の女性は、娘の不始末を恥じて首つりをした女性だと言うことが分かった。
奇妙な音は、垂れ下がって揺れる帯が畳にふれる音だった。


私と女子大生の久保が再度調べてみると、マンションの過去の住人たちは、引っ越していった新居で、自殺や殺人などの事件を引き起こしていた。
彼らはなぜ、住んでいた部屋ではなく、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。
穢(けがれ)による心霊現象は、その土地を離れても波及してゆくのだろうか。


赤ん坊の泣き声は、娘の堕胎した赤ん坊だということが分かったが、もっと多くの赤ん坊が関係しているのではないかと思ったので、以前の住人のことを調べてみると、生まれてきたばかりの赤ん坊を次々に殺していた女性がいたことを突き止めた。


私は、夫の直人(滝藤賢一)、作家の平岡芳明(佐々木蔵之介)、心霊マニアの青年(坂口健太郎)の協力を得て
さらに調査を始めた。


ざんえ2.jpg
大正時代、そこには資産家・吉兼家の屋敷があり、精神障害の息子が座敷牢に閉じ込められていた。
九州福岡県の奥山家から嫁いできた嫁は、嫁入り道具に奇怪な美人画を実家からもってきていた。
私は吉兼家の不幸の原因は嫁持ってきた美人画にあったと考え、怪奇現象の元は嫁の実家の奥山家であることが分かった。
炭鉱を経営していた奥山家は借金で使用人もろとも無理心中をしていた。

小説家の私、夫、女子大生の久保、作家の平岡、心霊マニアの青年で、強烈な恨みの残留思念が残っている九州の奥山家の屋敷内に立ち入ると、怪奇現象に襲われる。



きだん.jpg
「残穢」と共通点があるとされる「鬼談百景」
小野不由美「鬼談百景」 メディアフアクトリー 初版2012年7月 ¥1600+税
文庫本も出版されている




柴犬カンチの足跡日記http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/
あどけなさが残るおばさんのカンチャンがこわいのは豆まきと花火

nice!(243) 
共通テーマ:映画

映画「オデッセイ」 [映画]

おでっせい3.jpg
サバイバル映画「オデッセイ」   監督リドリー・スコット アメリカ 2015年 142分

宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マッド・デイモン)が、仲間と火星探査中に嵐に巻き込まれ、地球から4年もかかるという火星に1人取り残されてしまった。
彼は、怪我の手術を自分でどうにかやりこなし、水や酸素を手に入れようとする。
残りわずかな食糧のことを考え、植物学者でもある彼は有機栽培でジャガイモを作る。
宇宙船の船長(ジェシカ・チャスティン)が残して行った70年代のディスコ・ミュージックを流しながら作業に取り掛かる。
ひどく嘆き悲しむということもなく、前向きに生き延びようとし、地球に帰ることに向けて日々頑張っている。


おでっせい1.jpg
植物学者でもあるマークはジャガイモを作り命をつなぐ。


NASAの女性職員が、マークの生存を見つけ、地球では救出手段を考え始める。
世界の人々は救出作戦を見守っている。

オデッセイ2.jpg

命綱を付けた船長が、宇宙空間において体を張ってマークをつかまえようと試み、マークはい力強くそれにこたえる。
ジョークが飛び、全体的に明るい気力に満ちた映画だった。




★<パソコンについて>
windows Vistaは4月1日から、Google Chromeのアップデートができなくなってしまうので、しばらく投稿はお休みするかもしれません。パソコンを買い変えるかまたは他の手段をとるか考慮中です。


柴犬カンチの足跡日記  豆まきの豆が怖くて逃げたところはいつもの脱衣場
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/
nice!(239) 
共通テーマ:映画