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ガール・オン・ザ・トレイン [映画]

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「ガール・オン・ザ・トレイン」
仕事でニューヨークに通うふりをしている女性(レイチェル) 
監督テイト・テイラー アメリカ


電車で通勤途中の女性レイチェルが、いつも窓から一軒の家で暮らす愛情あふれる夫婦の姿をあこがれをもって見ていた。
「あの家には何があるんだろう」と何かがこれから起こりそうな予告編につられて見に行った。
途中から幽霊屋敷でもなくサイコパスが登場するのでもなく、ごく普通のサスペンスをややこしくしている映画なのかもしれないと思うようになって行った。

いつもう不安そうな瞳をした女性レイチェルは、夫と離婚し、女友達の家に寄宿させて貰っており、アルコールに溺れ、時々記憶を失い自分の思い込みに引っ張られて行動してしまう。
しかしレイチェルの周りの者に嘘をつき、いかにもレイチェルがひどい神経症を患っているように見せかけ、彼女の不安を陰であおっていたのは夫だった。
憧れていた夫婦の妻のほうが死体で見つかる。




これから先は少々内容に触れています
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女たらしのトム(レイチェルの元夫)
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原みつるさん作

トムはレイチェルと暮らしていた家を買い取り、現在の妻と赤ん坊と3人で暮らしている。
トムはべビシッターのメガンとも良い仲になっている。
メガンは自分の力を誇示する男性のスコットと一緒に暮らしていて心が落ち着かない。
心理カウンセラーのカマルに助けを求めようとする。
メガンとカマルが抱擁する姿を車窓から見たレイチェルはメガンが不倫をしているのだと勘違いし失望する。

メガンから妊娠を告げられたトムは、森の中でいとも簡単にメガンを殺す。
レイチェルが憧れの夫婦が住んでいると思い込んでいたその家を訪れるとメガンが死んでいた。
えらくバランスのとれた考え方ができる女刑事が時々捜査に現れ、女の勘などと言ってむやみやたらに犯人を断定しようとせず、とうとうと意見を述べる態度が大変面白かった。


トムはレイチェルまで殺そうとするが、逆にレイチェルにものすごい殺され方をされる。
正当防衛だった。
女性3人と男性3人の愛憎劇だった。



<最近見た劇場映画>

「シークレット・オブ・モンスター」
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★怪奇映画ではなく美少年が独裁者になってゆく子供時代に重点を置いた映画。
カトリックの母と留守がちな米政府高官の父に厳格にしつけられつつ、美少年は途中から崩れ始める。


「君の名は。」
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★題名の、君の名はの後に句点の 。がついている題名も珍しい。
監督と脚本 新海 誠   小説(原作)新海 誠 
情景描写と情感がマッチしていて素晴らしい。天才監督がんばれ!

何の知識もなく見たので最初は高校生の男女の体に別々の魂が入れ替わるのがよくわからなかっ
たが切なく美しい男女の出会いに心ひかれた。
1000年に一度地球のそばを通過する彗星が、ある田舎の町に落ちる。
「君の名は。」を投稿する前に、たまたま小説「君の名は。」の横に並べられていた「とりかえばや物語」平安時代後期・作者不詳(田辺聖子訳)を手に入れ読んでいる。

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「とりかえばや物語」平安時代後期・作者不詳(田辺聖子訳)
春風(女性なのに男性として育てられている)と秋月(男性なのに女性として育てられている。)



柴犬カンチの足跡日記
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/

おばさんチのメリちゃんとのやり取りが面白い。







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「手紙は憶えている」(原題「REMEMBER」) [映画]

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題名の「手紙は憶えている」の手紙は、誰が誰にあてた手紙なのか理解できていると少しは謎めいた内容がわかって来るかもしれない。
介護施設で暮らしている認知症で90歳のゼヴ(クリストファー・プラマー)は、同じ介護施設にいる車椅子でしか動けないマックスから手紙をもらった。
認知症のゼヴと車椅子でしか動けないマックスは、アウシュビッツ収容所の生き残りらしい。
ゼヴは目が覚めると、自分の妻が亡くなっていることも記憶にないらしく、2人がアウシュビッツの生き残りだということは、マックスがそう言っているに過ぎないのだが。


わかりにくい映画だし、最後のどんでん返しにも寒気を覚える。
見終わった後、こんなに極端な悪夢を誘発する映画も珍しい。
一番そうでもなさそうな人が犯人だったと言う映画はいくらでもあるが、これほど痛々しい体験と度肝を抜かれる認知症の老人の記憶の蘇りはなかった。
なんだか回りくどくなってしまった。

手紙は憶えている1.jpg
ゼヴとマックスの家族を殺したのは、ナチスの兵士のブロック長のオットー・ワリッシュだった。
オットー・ワリッシュは、ルディ・コランダーと名前を変えアメリカかもしくはカナダで生きているらしいのだ。
ルディ・コランダーは4人おり、その中から元ナチのオットー・ワリッシュを見つけ出すために、ゼヴは車椅子のマックスに代わり、一人一人の自宅を訪問する。
本物のナチスの兵士オットー・ワリッシュを殺すためにゼヴは拳銃を買い求める。

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ゼヴはピアノがうまい。
訪問した家や施設でメンデルスゾーンやワーグナーを弾きこなす。
その昔ワーグナーの曲を絶賛していたのは、ヒットラーだったのだが・・・・。
1人目に訪問したルディ・コランダーは、第二次世界大戦当時アフリカの軍隊にいて白。
2人目は若い同性愛者で白。
3人目は他界していてナチの料理番だった。


以下から内容に触れています



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4人目のルディ・コランダーは老人で、問い詰めるとアウシュビッツ時代の名は「クインベルト・ストーム」だった。
アウシュビッツでブロック長をしていた2人の男の中の1人だった。
ゼブがクインベルト・ストームに向かっておまえの名は「オットー・ワリッシュだろう嘘をつくな」と確信的に言うと「私はクインベルト・ストームだ。」という返答が返ってくる。
クインベルト・ストームの孫娘に銃口を向け、本当のことを言わないと殺すと脅すと、クインベルト・ストームは、「お前がオットー・ワリッシュだ」とゼヴに向かって言い放った。


なんと!ナチスの兵士オットー・ワリッシュはゼヴだった


ゼヴとクインベルトの腕の入れ墨の番号は、ナチが外国で生き残るための入れ墨だったのだ。
ゼヴはストームを撃った後「思い出したよ」 と言って自分の頭に銃口を向け自殺する。
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2015年 95分 監督アトム・エゴャン





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