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映画、テレビのことなど&阿修羅のジュエリー 鶴岡真弓著(1) 別ブログより選抜掲載 2009年6月 [テレビ・映画・仏像など混合エッセイ風]

空間が灰色の意思を持った飛翔物の嵐になった雪夜に、やらなければならない事そっちのけで、劇場に足を運んだ。
「キツツキと雨」、「メランコリア」を見てきた。
感想やその映画によって呼び覚まされたことなどを書くのは、次回にまわすことにした。
BSテレビの番組「旅の力」で、エグザイルのウサさん(ダンサー?)が国民のほとんどの人たちが幸せであると答えるブータンに行き、お祭りの神の踊りを習い、うまくいかないことに苦悩し、神々を信じている善意の村人たちに、何の資格も要らずに慕われ、人間としての一体感を感じて、喜びで涙を流すところを見た。
映画もテレビも、切り離された現代の人間関係を見つめ、再出発をうながそうとしている。
ソネットブログに投稿しておられたミズノさん(シルクスクリーン?絵)とTETUさん(馬の写真)からいただいたナイスの画面が×になって投稿していらっしゃらないので、どうなさったのだろうと気になっている。ものすごく感銘を受ける絵や写真を見るのがとっても楽しみだった。



<阿修羅のジュエリー 鶴岡真弓著(1)>

6本の腕のうち2本は合掌し、あとの2本は弓と矢を持っていたと言われ、残りの2本は太陽と月を掲げていたと言われている阿修羅像(奈良 興福寺)。
もともと阿修羅の全身には、生命の色としての強烈な朱の色が塗られていた。
腰には、朱色の地に朱、緑青(ろくしょう)、群青の宝相華文(ほうそうげもん)と言われる幻想の花模様が描かれた巻きスカートを巻いている。左肩には同じ布のたすきをかけている。
胸と手首には金色(こんじき)のネックレスとブレスレット、細く長く美しい腕には腕輪をつけている。
髪は櫛目がついた高く結った宝髻(ほうけい)で、足には板金剛(いたこんごう)と言われるサンダルを履いている。
鶴岡真弓さんは、人間が気晴らしや遊びでつけているアクセサリーと、阿修羅が身につけているジュエリーとの違いを述べている。
阿修羅像のジュエリーは、人間を超えた存在の超越性や神秘性を象徴する「神々しい」美であり、本来、阿修羅像は、人々が手を合わせて拝むものであったことを忘れてはならないとのことだ。
シルクロードを超え、アジアとヨーロッパを行きかった「光のデザイン」「太陽神の魂の装飾」とはどんなものなのか、次回に続く。

本 阿修羅のジュエリー 著者鶴岡真弓
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